序説

序説

かの偉大なる博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスに倣い、 聞きかじった内容を元に森羅万象を書き記すものである。 なお、各項目に記す内容の真偽は検証せず、 嘘、大げさ、紛らわしいことを恐れずに執筆していくため、 読者諸兄はこの点に留意していただきたい。 物事を伝...

2018年11月5日月曜日

カラハリ砂漠

ボツワナ周辺に広がる砂漠である。
カラハリとは乾いた土地という意味だ。

ただし、砂漠に分類されているが、
どちらかというと砂漠に近いステップである。

一定の降水量があり、
植物がそこそこ存在するためだ。

当然そこに生息する動物も多く、
キリンハイエナ、チーター、ライオン
オリックス、ヌー、ゾウ、サイカバ
アフリカの生き物大集合の様相を呈している。

オカヴァンゴと呼ばれる湿地が存在するのだが、
こうした大型哺乳類たちは
おおむねそこにいる。

カラハリ砂漠は盆地である。
降った雨は最も低いオカヴァンゴに流れ込む。
有名なマカディカディ塩湖もこの地域だ。

カラハリは降雨があるとはいえは貴重だ。
ツワナ人の通貨はプラというのだが、
これは雨を意味する言葉である。

つまり、水は貨幣と同等の
価値を持つということだ。

高価と言えばカラハリはダイヤモンドの産地である。
石炭、銅鉱石、ニッケル鉱石も豊富だ。

不毛の土地と思われがちな砂漠でも
現代の技術であれば様々な資源を
取り出すことが可能なのだ。

ただし、コストをかけて水を調達する必要はある。