白濁したゼリー状の物体である。
隕石が落下した際、近辺に小さな塊が
点々と落ちている場合がある。
悪臭を放つこともあるらしい。
時には赤い芯のようなものがあるそうで、
手で触れると白濁部分もろとも
溶けてしまうという。
溶けたものは水と変わりなく、
調査は難航し、現在でもスターゼリーが
何なのか分かっていない。
赤い芯の部分を調べた学者が細胞状だが
遺伝子が無いと発表したこともあるらしいが、
サンプルが無いため証明はできていない。
一説には地球上の生物はこうしたスターゼリーから
生まれ、進化してきたとも言われている。
いずれにせよ、この不可解な物質が
何なのかまっとうな研究は成果を上げていない。
政府が隠しているというような陰謀論もあるが、
すぐ消えてしまうという証言が真実なら、
陰謀を巡らす間もないのではないだろうか。
実は古代にも各地でこのスターゼリーと
考えられるものが目撃されている。
旧約聖書にある、預言者モーゼらが飢えた際に
天から降りその腹を満たしたマナではないか
とも思われるのだがどうだろう。
マナとスターゼリーには
もちろん異なる部分もあるのだが、
いくつかの共通点がある。
白く、気温が上がると溶け、
やがて腐敗して悪臭を放つ。
スターゼリーを食べたという話を聞かないので
味はわからないが、もし甘ければ、
かなりの確率でマナの正体ではないだろうか。
異なる部分の霜のようという点に関しても、
霜が降りた後のように白かった、
霜が降りた後に発生した、
のように解釈すればわりと成り立ってしまう。
とりあえず、スターゼリーが何なのかは謎だが、
解明されれば生命誕生の秘密に迫れるかもしれない。