触れると一時的に萎れる草である。
眠り草や含羞草とも言う。
英語名を直訳すると敏感草だろうか。
学習教材として使われていたこともあるので
本邦では知名度が高いが、
在来種でないことはあまり知られていない。
本来は南アメリカの植物で、
本邦へはオランダ人によって江戸期に
もたらされた。
見た目はシダのように葉の並んだ
ただの草である。
花はポンポン状で桃色だ。
よく見ると茎に小さなトゲがある。
ちなみに人間に有効なほど強くはないが
毒を持っている。
この毒はフィラリアを殺すとされるが、
民間療法の域を出ない。
フィラリアに罹ったら素直に病院へ行こう。
なお、与太話かもしれないが、
オジギソウは地震の前兆として、
触れられもせずに萎れるという。
微細な震動を感知してのことなのか、
偶然が大袈裟に喧伝されているのか、
ひとまずは噂程度に聞いておこう。
ところで、何度も触っていると
翌朝まで萎れたまま戻らなくなる。
それが原因で枯れるということはないが、
成長は阻害されるので、
育てている場合には触り過ぎに注意せよ。