ジニアや浦島草、長久草とも呼ばれる
菊の仲間の植物である。
メキシコ原産で、アステカ人が栽培していた。
原種は赤紫色の花を咲かせるが、
品種改良により様々な色のものがある。
本邦へは江戸期に伝来しており、
仏壇に供える花として人気が出た。
春に種を播くと夏に花が咲き、
秋まで色あせずに咲き続ける。
この長い花の寿命が百日草の名の由来であるが、
ジニアは発見者の名にちなむ。
ヨーロッパやアメリカでも
花期の長さに着目しており、
長く咲くことのめでたさから、
魔除けとして扱う地域もある。
ブラジルではカーニバルの期間に
各所を飾り立てる役割を持っており、
幸福を招く花として知られている。
花言葉は例によって関連性のないものが
いくつもあるのだが、
「友情」だけは確定しているようだ。
長く続く友情を願う気持ちを
この花に託したらしい。