キノコの上にはえるキノコである。
建物の屋根の上に更に構造物が設けられた
櫓に由来した名前だ。
生物学者たちの付けた名前は詩的であり、
星を載せたものという意味合いを持つ。
寄生されたキノコが黒ずみ、
そこから白いヤグラタケがはえることから
星空を連想したのだろうと言われている。
このヤグラタケがはえる主なキノコは、
ベニタケの仲間で、毒はない。
そのせいか、ヤグラタケにも毒はないが、
小さく、たいした香りが無く、食感が悪く、
味も良くないため食べられることはない。
毒のあるキノコに生えることもあるが、
その場合のヤグラタケに毒が
あるかどうかは寡聞にして知らない。
いずれにせよ食べることはないので、
あまり関係ないのだが。
なお、意外と珍しい存在ではなく、
世界中に分布している。
本邦でも夏と秋に見ることができる。
写真映えするので、森や山に行った際には
探してみると良いだろう。