序説

序説

かの偉大なる博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスに倣い、 聞きかじった内容を元に森羅万象を書き記すものである。 なお、各項目に記す内容の真偽は検証せず、 嘘、大げさ、紛らわしいことを恐れずに執筆していくため、 読者諸兄はこの点に留意していただきたい。 物事を伝...

2018年6月16日土曜日

ヤグラタケ

キノコの上にはえるキノコである。

建物の屋根の上に更に構造物が設けられた
櫓に由来した名前だ。

生物学者たちの付けた名前は詩的であり、
星を載せたものという意味合いを持つ。

寄生されたキノコが黒ずみ、
そこから白いヤグラタケがはえることから
星空を連想したのだろうと言われている。

このヤグラタケがはえる主なキノコは、
ベニタケの仲間で、毒はない。

そのせいか、ヤグラタケにも毒はないが、
小さく、たいした香りが無く、食感が悪く、
味も良くないため食べられることはない。

毒のあるキノコに生えることもあるが、
その場合のヤグラタケに毒が
あるかどうかは寡聞にして知らない。

いずれにせよ食べることはないので、
あまり関係ないのだが。

なお、意外と珍しい存在ではなく、
世界中に分布している。
本邦でも夏と秋に見ることができる。

写真映えするので、森や山に行った際には
探してみると良いだろう。