カナダからアラスカ、
シベリアからスカンジナビア半島にかけて、
北部地域一帯に生息する動物である。
イタチの仲間だが、その大きさは
人の子供ほどもあり、ずんぐりとしている。
そして非常に獰猛である。
英語ではウルヴァリンと呼ばれ、
アメリカンコミックのキャラクターは
実はこの動物がモデルだ。
タイガやツンドラで暮らすクズリは
木登りや泳ぎが達者で、
嗅覚が非常に発達している。
足は底が厚く広く、
雪上を走り回るのに適しており、
冬場の狩りで本領を発揮する。
基本的には小型の獲物を狙うが、
時にはヒツジやトナカイなどの
大型の動物を狩ることがある。
もちろん、体格差があるため、
真っ向勝負というわけにはいかない。
樹上からの奇襲、
背に乗って延髄に噛り付く。
顎の力は尋常ではなく強く、
骨も噛み砕くそうだ。
クリティカルヒットの即死攻撃である。