序説

序説

かの偉大なる博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスに倣い、 聞きかじった内容を元に森羅万象を書き記すものである。 なお、各項目に記す内容の真偽は検証せず、 嘘、大げさ、紛らわしいことを恐れずに執筆していくため、 読者諸兄はこの点に留意していただきたい。 物事を伝...

2019年2月3日日曜日

カピバラ

ネコより大きなネズミである。

鬼天竺鼠の名もあるが、
カピバラという呼び方が有名である。

カピバラの名は現地語の呼び名が
スペイン語で訛ったもので、
国によって呼び方が大きく違う。

アマゾン川流域に生息する生き物で、
雨季には周辺が水没するため
泳ぎが達者である。

温暖な気候を好むため、
本邦の冬は彼らにとっては辛いもので、
北海道の動物園では冬季は展示されていない。

水中に入ることを厭わないことと、
温かい場所を好むことから、
本邦の動物園においては
温泉に入れられていることが多い。

元々の生息地に温泉は無いが、
とても気持ちよさそうに入っており、
幸せな雰囲気を醸し出す。

非常に温和な性格をしており、
ペットとして人気がある。

ネコやその他、他のペットとも
仲良くすることができ、
寄り添って寝ている様子がよく見られる。

なお、テンジクネズミであるため、
生息地では人に狩猟され、
食肉とされていたこともある。

ところで、カピバラが本邦で知名度を得る以前、
あるアメリカの名作ゲームに
敵モンスターとして登場していた。

毒を持つ熊のような生き物として描かれた
カピバラを、本邦のほとんどのプレイヤーは
実在の温和な動物がモデルだとは
思わなかった。

私も、どこかの神話に登場する
怪物か何かだと思っていたものだ。

とても呑気な癒し系動物であると知った時は
狐につままれたような気分だった。