序説

序説

かの偉大なる博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスに倣い、 聞きかじった内容を元に森羅万象を書き記すものである。 なお、各項目に記す内容の真偽は検証せず、 嘘、大げさ、紛らわしいことを恐れずに執筆していくため、 読者諸兄はこの点に留意していただきたい。 物事を伝...

2019年2月8日金曜日

ガローウェ

プントランドの首都である。

プントランドとはどこかというと、
内戦中のソマリア北東部、
アフリカの角の先端である。

ソマリアは分裂状態にあり、
プントランドはソマリア連邦政府から
独立した国として存在している。

ただし、連邦制での統一には意欲的で、
ソマリア連邦とは交戦中ではない。

北のソマリランドや
南のイスラム武装組織と戦っている。

更には領内に国家を名乗る組織も
いくつかあり、統制はとれていない。

また、南部同様プントランド沿岸にも
海賊は多く、海賊たちの収入は
プントランドの税収より多いという。

ソマリア海賊の元締めはプントランド
という噂もあるが、現在のところ
確かめる術はないだろう。

そんなプントランドの首都ガローウェは
内陸部の標高の高い地域に位置する。

経済的には沿岸部のバサソや
南部のガルカッキョの方が発展しており、
ここは行政上の首都といった雰囲気である。

戦禍は及んでいないようだが、
内戦中のソマリアの情報は乏しい。
街の詳細は分かりにくい。

写真で確認する限りにおいては、
やはり物資が十分ではないのだろう、
活気が無さそうに見える。

ソマリア南部と比べれば平和であるが、
戦いの終わりは未だ兆しが無い。