ウニはヒトデやナマコ、ウミユリの仲間である。
棘に覆われた少し潰れた球状をしており、
棘を動かして海底を這い回る。
口は接地面に存在し、海藻などを食べている。
本邦やチャイナの沿岸部では好まれる食材で、
高級品として流通していることが多い。
食されるのは精巣と卵巣であり、
精巣の方がより美味である。
すべてのウニに棘があるわけではなく、
中にはすべすべした謎の円盤まで存在する。
長大な棘を持つガンガゼという種類も存在し、
棘には毒があるため注意が必要だ。
多くのウニの棘は先端がそれほど鋭利ではなく
そうそう刺さるものではないが、
ガンガゼの場合は容易に人の皮膚を貫く。
ちなみにガンガゼの毒は棘に存在するため、
食用のウニ同様、精巣と卵巣は食べられる。
逆に棘の少ない種類には体内に毒を持つものが多く、
食用には適さない。
棘ではなく先端が花のような
円盤状になったラッパウニという種類も存在し、
花弁の部分には毒がある。
厄介なことに刺されてもすぐには痛みを感じず、
次第にしびれが生じたり呼吸が難しくなるため、
海中では容易に死に至る。
ガンガゼをわざわざ触ろうとする者はいなくとも、
ラッパウニの場合は危険性を感じさせないため
海中では不用意に生き物を触らない方がいいだろう。